都営三田線　御成門駅　ホーム放送室の小口タイル

電車移動で営業していると、思わぬ発見があるものです。　
車移動では、出会えなかった逸品です。　
三田線　御成門駅　ホームにある職員用放送室に貼ってある小口タイルです。
この三田線　御成門駅は、 今から約45年以上前　1973年（昭和48年）11月27日開業でした。

コンコース　放送室

一体成型のボックスとピン角になっていない曲・・・・ひっそりと佇んでいました。
公共施設の安全面の配慮なのでしょうか・・・・お子様の手の届く場所のコーナーなどは、接着対応にせず丸みの帯びた仕上げとなっておりました。

変則　一体成型ボックスと曲がり

また、90°ボックスも曲がりに合わせて、変則形状となっていました。

変則　一体成型ボックス曲

別の場所のボックスは、面の取れている一体成型ボックスを使用しておりました。

一体成型のボックス

何気ない放送室ですが、実にこだわりのある仕上げとなっておりました。
ただただ、感服する次第です。

コンコース上の放送室

都営三田線　御成門駅にちょっと立ち寄るのも面白いかもしれませんね！！
きっと、昔の丁寧な仕事に出会えますよ！！

都営　三田線　御成門駅