施釉と無釉
このタイルは、小さい方が45二丁(95x45)。大きい方が二丁掛(227x60)の大きさです。45二丁の方は施釉と言いまして、釉薬と言う色を付けるための液体をかけて発色させております。また、二丁掛の方は無釉といいまして、45二丁の様に、釉薬をかけておりません。では、どうやって色を付けているかといえば、原料である土の色そのものがタイルの色になっております。このタイルは、焼くときに、火の当たり方によって色のムラができており、焼き物独特の風合いがあります。その風合いを、45二丁に釉薬で再現しました。材質等が違いますので、まったく同じにはなりませんが、存在感の強い無釉の色ムラに、決して負けていない風合いを出していると思います。もちろんどちらも特注品です。このようなご要望がございましたら、当社の営業にお問い合わせください。よろしくお願い致します。