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工場にて施釉体験

先日、弊社協力工場に工場見学に行ってまいりました。
そこで施釉(手吹き)の体験をさせていただきました。
通常の施釉は機械でやるのですが、試作品などはハンドスプレーで行います。
今回は、ナマ生地を削り、自分でハンドスプレーで釉薬を掛け、後日焼成していただきました。
吹きかける釉薬の量は決まっていて、量が多すぎても少なすぎてもダメです。うまく色が出ません。
コンマ1グラム単位の微調整が要求されます。
よく工場の担当の方に「色が合っていない!」と文句を言ってしまうことがありますが、釉薬の手吹きの難しさを身を以て体験しました。
休みの日にも関わらず貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
今後は文句を言わないように・・・いや、「コンマ2グラム足りないんじゃない?」って文句言うかもしれません(笑)
だって、一緒に施釉の体験をした工場の担当の方が、一番下手でしたから・・・。

25㎜角のナマ生地です。焼成すると縮むので、ナマ生地は実際の製品サイズより若干大きくなっています。

25㎜角のナマ生地です。焼成すると縮むので、ナマ生地は実際の製品サイズより若干大きくなっています。

敢えて隅をボロボロにしたり、表面を手で擦ってボコボコにしてみました。

敢えて隅をボロボロにしたり、表面を手で擦ってボコボコにしてみました。

釉薬を掛けて焼成したものです。釉薬の量が多すぎたものは、表面のボコボコ感がうまくでませんでした。

釉薬を掛けて焼成したものです。釉薬の量が多すぎたものは、表面のボコボコ感がうまくでませんでした。

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