美濃焼の歴史
美濃焼とは?

『美濃焼』は岐阜県美濃地方の多治見市・土岐市・瑞浪市で生産される焼き物の総称をいいます。
この地域は焼き物の原料となる粘土が世界的にみても豊富でAC650~700頃には須恵器が焼かれはじめました。
平安時代には、全国に流通し陶器の生産地として定着し始め、安土桃山時代に志野・黄瀬戸など独自のデザイン性を高め、江戸時代には、江戸を始め全国の民衆向けに美濃焼が出荷され陶磁器食器の一大産地へと成長してきました。
近年では、その長い歴史と伝統、蓄積ある技術を基に食器をはじめ、花器や置物などの装飾品、タイル、IC基盤などの電子部品、新しい産業分野においてもファインセラミック製品が生産され、私たちの暮らしの隅々までに使用されています。

美濃焼窯
美濃焼タイルとは?

私どもが取扱っているタイルは、その歴史をひも解くとBC27世紀エジプトのピラミッドの施釉タイルが世界最古と言われており、東洋ではBC3世紀頃に中国で『塼(せん)』と呼ばれるタイルの原型が作られていました。 日本において6世紀頃 仏教伝来に伴い瓦などと共に『塼(せん)』が伝わってたとされ寺院の建築材料として使われはじめました。 『美濃焼タイル』は、昭和20年初頭頃に戦後復興と共に、『美濃焼』の派生として、タイル生産が本格的に行われるようになり、最近では意匠性・耐久性だけではなく、セルフクリーニング機能をもつ「CTタイル」、地球温暖化対策・CO2排出削減に貢献する「クールアイランドタイル」を開発し、地域ブランドの形成とともに、人と地球に優しい社会づくりの貢献にも努めております。  現在、『美濃焼』は食器類が国内生産の約50%程、タイルは約70%を占め、焼き物の一大生産地として『日本の焼き物』の代表といっても過言ではありません。 暮らしの必需品である食器、ビルや店舗、住まいの外装や内装等を彩るタイル。知らないうちに暮らしに溶け込んでいる焼き物。それが『美濃焼タイル』です。

美濃焼タイル